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Stella10・11月合併号の企画概要 

こんばんは。


少しブログを留守にしていました。

実は、旅行に行っていたのです!

旅行記事はまた別で書くとして、今日は月刊Stella10・11月合併号の企画の告知をさせて頂きます!





★★月刊Stella 5周年記念企画★★

参加希望の方は、以下のいずれかの作品をご自身のブログにアップしてください。

9月27日訂正しました!

・「夜空」がテーマの小説作品
※作品タイトルに「夜空」を含む必要はありません

・「夜空」がテーマのイラスト・写真

※その他の創作作品につきましては、ご連絡下さい。(企画参加の場合「夜空」に関する作品であることは必須です)

※参加してくださる方は、参加作品と共に、記事内に次の「Stellaタグ」を張り付けて下さい。
20120907215857248_201604291510463fa.jpg

作品投稿後は、Stella専用コミュニティもしくはこのブログのコメント欄に、参加作品のURL、ブログ名、お名前を締め切りまでにご報告下さい!

締め切り:11月4日金曜日

発刊:11月6日日曜日


質問は、この記事のコメント欄及び、メッセージにて受け付けております!


ご参加お待ちしています(^^)/
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[edit]

企画のこと 

こんばんは。

書きたいときに記事を書いていると、一時的に更新が多くなったり、途絶えてしまったりします。

上手く分散させればよいのに>私


とにかく、記事を書きたいときはネタが沢山あるのに、そろそろ更新を……というときはネタが無いんです。


つまりネタが無かった。



小説は上げるものが無いし、絵もブログに載せるような絵は描いていなくって。

夏休みだけれど、どこかに旅行に行ったわけでも無いし……。

とりあえず今日はStellaのお話をします。

最近ずっと考えていたのは、Stellaの9・10月合併号で、何かやってみたいよ。ってこと

なんだか色々な所で書いているけれど、10月号で月刊Stellaが5周年を迎えるのです。(何回目だろうこれ。でも嬉しいんです)

それで、企画をやりたいです! と色々考えていたのですが。。。

ひと月前なので、そろそろ出さなければなりません。




例えば、考えていたのは

・同じタイトルで書く・描く

・序文だけそろえる

・テーマ曲を決めてそれぞれかく

・必ず入れるキーワードを指定する

・一つの絵から連想される話をそれぞれ

・皆既知の一つの話(例えば童話)を、参加者でパート分けして完成させる


などなど……

企画系は、結構沢山のブログで行われているので、新しいアイデアは全然浮かばない。

頭が凝り固まってますよ( 一一)



企画は発刊締め切りと切り離して、ある程度長期の企画にしてもいいかな、とも思ったりもしています。


次号参加できそうな方はどれくらいいますか??

出来れば人数把握もしたいです。

お手数ですが、教えて頂けると助かりますm(_ _)mm(_ _)m



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[edit]

表紙絵のはなし 

こんばんは。

まずはお知らせ

月刊Stella8・9月合併号を発刊致しました!!
http://monthlystella.blog.fc2.com/




コミュニティのほうでも書いたのですが、なんと次号で創刊5周年なんですよーーー!!!

皆さまの協力のお陰ですね!

本当に嬉しいです。ありがとうございます!!


せっかくなので、次号は何か企画をやってみようかとも考えていたり。

何か決まったらご連絡しますねー!



さて今日は、Stella発刊後恒例?の表紙についてのお話。

今号の表紙はこれでした。

Stella89月号表紙



文字を抜くとこんな感じ。

Stella89


タイトルは「秋の味覚集会」

妖精たちが、ひとりひとり一番と思う秋の食べ物をもって集まる集会ですよ。

一番遅れてきたのは、栗を持った彼のようですね。

どうやら遠方から来たようですよ。

あれで支えられているんでしょうかね……・

もしかしたら、途中まで取りに乗せてもらって、上空でパラシュートに切り替えたのかも知れませんね。

あ、このほうが自然かな。

みんなかなり気合を入れて運んでいるようです。

秋刀魚どうやって持ってきたんでしょうね…………

き、きっと、近くまで水が通ってて!…………あ、それだと海魚の秋刀魚は……ああっ


・・・・・・・・・・・。




どうしたんでしょうね(すっとぼけ)






今回はデジタルの恩恵を受けまくりました。

いや、デジタルすごいです。


まだ背景はごまかしているので、もっとしっかり描けるようになりたいです!!

嫌がって描かないと出来るようにならないので、頑張って描こうと思います(T_T)


次号の表紙絵お題も受け付けています(^^)/


最後におまけ漫画↓↓






女の子でも力持ちです
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[edit]

【貘の見た夢】3.医者 



一話【帽子の男
二話【アオイ

3.医者

 部屋の扉をノックしたのだから、中から人が出てくるのは当然と言えば当然だった。それでも、思わぬ出会いに身構えたアオイは、一歩下がって様子を伺う。
 見た目だけは重厚なその扉は、開錠の音とドアノブの音と、二回の金属音を鈍く響かせる。それから、扉はゆっくりと開く。開いた隙間から煙が漏れ出ているのを見て、アオイがぎょっとして小さく声を上げた。
 煙の正体はすぐにわかった。部屋から出てきた男が煙草を咥えていたからだ。長身の黒い髪の毛はぼさぼさで、ダークグレーの上下のスウェット姿が妙に似合っている。気怠そうに金縁の外枠にもたれる姿は、フォーマルな服装の帽子とは対照的で、ちぐはぐな雰囲気を醸し出していた。

「何か用かい? 帽子」
第一声はぶっきらぼうで、初対面のアオイでも機嫌が余り良くないことはすぐにわかった。いずれ屋敷の住人に会うのはわかっていたが、こんな出会い方じゃなくてもいいのにと思う。出直すべきではないかと帽子に目を向けるが、彼は気に留める素振りも見せない。
「よう、ヤブ医者。ちょうど前を通ったんだ。今からいいか?」
『ヤブ医者』というのは、アオイの知る限り悪口のはずだった。機嫌を案じるどころか、この場に不相応な返事が続き、アオイは思わず息を飲む。前に立つ帽子に、男は露骨に嫌な顔を向ける。当たり前だ。しかし、ヤブ医者と呼ばれたことには特に指摘はせず、右手に持っていた吸いかけの煙草を口元へ運んだ。
「ああ、今は仕事中でな」
「嘘だな。あんた、仕事中は煙草を吸わないだろう?」
「……急ぎの用事かい?」
鼻からゆっくりと白い煙を吐き出す。だいたい君はいつも急なんだ。そう言いながら、再び煙草をくわえた時、ようやくアオイと目が合った。それまでアオイの存在に気が付いていなかったようで、驚いたのか動きが止まる。男の視線が頭からつま先まで、無遠慮にゆっくりと這った。そして、口から煙を吐きながら、ああなるほど、と呟いた。
「やっと目覚めたってことかね」

診察を頼みたいと言う帽子の言葉に、医者の男は余り気乗りしないようだった。渋っている男に、帽子が迫る。
「どうせ何にもしていなかったんだろ? 出来れば早いほうが良いんだけど」
「することが無い訳じゃない。誰かさんが担当している瓶が、なかなか提出されなくてね。作業が進まない」
「それは謝るよ。さっきゼロに戻ったばっかりなんだ。もう少し待ってくれ」
「頼むよ、全く」

「さて、調剤か。ここじゃ無理だな。診察室へ先に行っててくれるかい? 僕もすぐに行くよ」
鍵はこれで。そう言って、帽子に渡したキーケースには、大小様々な鍵が束になっていた。受け取りながら、帽子は眉根をひそめる。
「どれだよ」
「その中のどれかだ」
じゃあ準備をしてくる。言って、呆れる帽子を余所に、医者の男は部屋の中へ消える。金属音が二回鳴る。
残された帽子は、アオイの方へ向き直った。
「ごめんな、案内は後だ。調剤はなるべく早いほうがいい」
一刻も早く。帽子が小さく呟いたのを、アオイは見逃さなかった。瞬間に見せた表情は、どこか焦っているようにも見えた。私の記憶が無いところで何かが起きていた……? 推理するための記憶すら持たないことに、もどかしさを感じる。

「ここだよアオイ」
声がかけられて、現実に戻される。診察室だという部屋は角部屋で、他の部屋よりもかなり大きな作りをしているようだった。扉は他の部屋と同じものだったが、何度も出入りするためかドアノブは変色していた。
 ガチャガチャと鍵を探している帽子の背に、そういえば、と問いかける。
「何の診察?」
「アオイは長い間眠っていたからね、一応診てもらおう。……よし、開いた」
「わ……!」

 帽子が電灯をつけて、部屋の全貌が露わになる。それは、診察室というよりは、実験室のように見えた。
 黒い革張りの椅子が向き合うように置いてあるのは、診察室的と言えるだろう。事務机にもいくつかのガラス容器と、それから小さな箱が載っていた。
 正面の窓はカーテンが閉まっておらず、数本の大木が落ちていく陽に照らされているのが見える。診察室の部屋の右奥は、カーテンで仕切られていて、見ることが出来ないようになっていた。
 扉側と左の壁との二つの壁には棚が置いてある。天井まで届くそれらの棚には、瓶や試験管、フラスコやらのガラス容器の類が無秩序に並んでいた。そのうちのいくつかは濁っていたり、液体が入っていたが、残りはすべて透明で空に見えた。
 
 二つ目の棚を覗き込んでいるとき、医者の男はようやくやってきた。
 アオイは慌てて、棚から離れて医者と向き合う。
「遅くなった、すまない」
着替えてきたようで、もうスウェット姿ではなく、代わりに白衣のようなものを着ている。両手に持っていた瓶を帽子に預けて、医者の男は話し始めた。

「自己紹介が遅れたね、すまない。僕はここで医者をやっている。そうだな、この男が『帽子』なら、僕のことは『医者』と呼んでくれればいい」
「い、医者? ここの人たちは名前は無いんですか?」
「ここで医者をしているのは僕しかいないからね。でもまあ、名前が知りたいのならそのうちわかるだろうね」
一人しかいなければ職業名で呼ぶのは、ここの常識なのだろうか。アオイは悶々と考えるが、医者の自己紹介はすぐに切られてしまう。

「いやしかし、目覚めて良かったね。帽子が連れてきた時はどうしようかと思ったが」
「そんなに大変だったんですか……?」

「まあ、それなりさ。君の名前は?」
「『アオイ』です。今日からですけど」
「アオイ君か。帽子が考えたのかい?」
そう、彼が。言って、医者と共に後ろにいた帽子のほうを向くと、彼はばつが悪そうに目をそらした。
 アオイはきょとんとしたが、医者は面白いことを聞いたと口を開けて笑った。
「珍しいこともあるもんだ! 良い名前じゃないか」
笑われた帽子は、面白くなさそうに、瓶を持ってカーテンの向こうへ消えた。


「さて、元気そうで良かった。ちょっと待っていてくれ、薬を用意する」
医者が踵を返すので、アオイは慌てて呼びとめる。
「診察しないんですか?」
「うん? ああ、もう診察は済んだよ」
「はい?」
「僕は患者の外見を見るだけで、容態がわかるからね」
医者の言っていることが呑み込めずに混乱していると、戻ってきていた帽子が茶々を入れた。
「本当かどうか、わからないぞ。これだからヤブ医者は」
「帽子、余計なことを言うんじゃない」
「どうやって診察を……?」
「診察の方法はいつか教えよう。今は詳しく説明するのは難しいからね。ヒントは『音』だ」
音? そうアオイが問い返すが、医者はそれ以上の追及に答えなかった。
 

「それじゃあ、アオイ君。君の薬だが……」
言いながら、医者は一度カーテンの向こうへ消えた。それからすぐに、何か箱のようなものを持って出てくる。
掌に載ったそれはオルゴールに見えて、アオイは自分の目を疑う。何事かと医者を見ると、彼は一気に話し始めた。

「このオルゴールを聴いてくれたまえ。最初の一週間は一日三回だ。朝起きた時と、寝る前と、その間に一度。聴くときは必ず三回巻いて。多くても少なくてもいけない。二週間目は寝る前だけ。これも三回巻いて、多くても少なくてもいけないよ。音が聴こえなくなるまで使ってくれたまえ。大体15日で聴こえなくなるはずだ。それまで必ず聴くこと。わかったね?」

これだけのことを一息で言うと、医者は黄色の箱にしまって、アオイに差し出した。「一応箱にも書いておいたから」
「……わかりました」
両手に収まるほどの小さな箱を受け取る。側面には確かに、医者が言った通りのことが書いてあるようだった。
「音……、か」
書き殴られた文字を眺めて、アオイは『音』の治療について考える。
当然のように良い考えは浮かばず、ため息を吐いたところで、医者の言葉が割り込んだ。
「じゃあ、後は君しだいだ。何かあったら、僕のところに来るといい」
少しは力になるだろう。そう言うと、医者は白衣を脱ぎながら足早に出て行く。

「俺たちも戻ろうか。必要なところだけ、案内をするよ」
「ありがとう。ねえ、音ってなんだろう」
「……時が来たら教えてくれるさ」
やっぱり教えてくれないのか。唸りながら、アオイは箱とにらめっこを始める。処方箋を何度も読んだ後、奇妙な処方箋の右下に、何故か小さな鳥が描かれているのに気が付いた。
これ、なんだろう。
 新たに考えを巡らせたとき、後ろから声がかかった。
「お腹空いたんじゃない? 部屋に戻る前に、何か食べようか」
みると、帽子はもう扉の所にいて、電気を消す準備をしてアオイを待っている。
 箱とのにらめっこは一時休戦にして、アオイは帽子の後を追った。
 
***

「一、二、三……」

 つまんでいた小さなハンドルを離すと、シリンダーがゆっくりと動き始めた。ピンが櫛歯を弾き、音が鳴り始める。
 オルゴール特有の優しい音色が小さな部屋に響く。あてがわれた部屋の寝台に座って、アオイはその曲を聴いていた。曲はどこか懐かしいような気もしたが、実際馴染みの曲だったのかは知りようが無かった。聴いて、何かを思い出すわけでも無い。
 ただ、薬であるということも忘れ、アオイは目をつぶってその曲に聴き入っていた。
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カテゴリ: 獏の見た夢

テーマ: 自作連載小説 - ジャンル: 小説・文学

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